結婚相談・あなたの自己表現は3つのうちどれですか?【回答編】

みなさま、こんにちは。

名古屋の玄関口、名駅JPタワー名古屋にあります、異性とのコミュニケーションが苦手な方のための「婚活相談クリニックL-plus(エルプラス)」の心理カウンセラー中村です。
エルプラスの結婚相談では、心理学に基づき人の心理的作用を理解した上で、どうすることが一番効果的なのかをアドバイスしています。

昨日の自己表現の3つのタイプの回答編になります。

Q.電車の切符を買うため、列に並んでいたところ、自分の前に横から他の人が割り込んできました。この時あなたはどう対応しますか?

① 内心ムッとしたが、相手には何も言わない。
② 怒りを感じて、相手が割り込んだことに対して怒鳴り、列からどかせようとする。
③ 自分が先に並んでいたことを相手に伝えた後、丁寧に、しかしはっきりと後ろに並んでほしいことを頼む。

みなさんは何番でしたか?
それでは回答です。

①ノン・アサーティブな自己表現(非主張型)
自分の気持ちや考えを表現しなかったり、曖昧にした言い方。
このような言い方は、一見相手を立てているようだったり、相手に配慮しているように見えますが、自分の気持にも不正直で、相手に対しても率直ではありません。その場は穏便に収まったように見えますが、劣等感やどうせ言っても分かってもらえないからという諦めの気持ちが付きまといます。また相手もはっきりしない態度に良かれと思いした言動を否定的にとらえられることもあります。

②アグレッシブな自己表現(攻撃型)
自分の考えや意見ははっきり言いますが、自分の言い分を相手に押し付ける言い方。
このような表現は相手の言い分を軽視することになり、結果的に相手に自分を押し付ける言動となります。
優位に立とうとする態度や、「勝ち負け」で物事を決めようとする姿勢が見え隠れしていて自分にも不正直とも言えます。このような言動をしている人は堂々としているように見える割にどこか防衛的で必要以上に威張ったり強がっていたりします。

③アサーティブな自己表現(黄金比率型)
自分も相手も大切にした言い方。
自分の意見を率直に正直に言う表現で、そこには相手の異なる意見もあること、それにより葛藤が生じることも覚悟していて、歩み寄れるならそうしようという気持ちも持ち合わせています。
このような言動は、自信と余裕に満ちていて、自分に正直な分、気分はさっぱりとし、相手にも心地よい印象を与えます。また、相手は気持ちを汲んでくれたと思うと同時に、お互いの努力に対して誇らしい気持ちを持つでしょう。

上記からも分かるように③のアサーティブな自己表現方法を身に着けると、コミュニケーションが円滑にいくだけではなく、【自分を大切にする】ことに繋がります。

この表現方法を身につけるトレーニングを「アサーショントレーニング」といい、エルプラスでも行うことが出来ます。

大切なことは「上手に伝えられるようになること」以上に、「上手に伝えようとできる様になること」です。
まずは気持ちの持ち方からスタートですね♪

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L-plus(エルプラス)では認知行動療法、弁証法的行動療法(マインドフルネス)を基に考案した、自信を取り戻し、コミュニケーションの苦手意識を克服するための心理メソッド「L-plus法」をご用意しております。
強制事は一切なく、無理なく安心して受けていただけるメソッドですので、コミュニケーションが苦手で婚活に苦戦を強いられている方はぜひお尋ねくださいね♪

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