共感する、っていったいどうゆうこと?

みなさま、おはようございます♪

名古屋の玄関口、名駅JPタワー名古屋にあります、異性とのコミュニケーションが苦手な方のための「婚活相談クリニックL-plus(エルプラス)」の心理カウンセラー中村です。



「共感」はコミュニケーションには欠かせない要素ですが、この「共感」ができないという方は少なくありません。

「共感」とは相手の主観的な言葉、見方、感じ方、考え方を、その人のように見たり感じたり考えたりすることです。

相手の今起きている状態に限りなく感情を近づけることですが、なかなかむずかしいものですよね




では共感することの例をあげてみます。

ちょっと思い出してみてください。
幼い頃、友達って自然にできませんでしたか

友情が芽生えるきっかけは「なんとなく」であることが多かったと思いますが、その「なんとなく」の実態が「共感」なんです。

相手の感情とリンクする出来事がおおかったのだと思います。

たとえば、お互い「野球が好き」「読書が好き」「恋バナが好き」などのように共通のものがありませんでしたか?
それって同じことに関して好き、楽しいだけでなく辛い、苦しいという負の感情、つまり喜怒哀楽が同じように感じられていたと思います。

恋バナなら「それわかる~」「うん、そうなったら辛いよね」「そんな男子ゆるせない」
野球なら「練習きついよなー」「明日の試合絶対勝とうなっ」
読書好きなら「太宰ってやっぱり繊細だよね」「漱石の「こころ」の主人公っちょっとズルいけど人間ってそういうとこあるよね」

このように、さまざまな感情が一致して共感していたかと思います。
子供って相手を条件で測ることをしないので、喜怒哀楽が合えば急速に仲良くなるんですよね


では大人になるとどうでしょうか。

仕事仲間が真の友人になれないのは、子供にはない「思考的コミュニケーション」だからです。
「思考的コミュニケーション」とは出来事、考えを伝えることに重点をおく、男性性のふれあいといわれています。深い感情の共感はあまり必要ないコミュニケーションです。
その反対に
「心のコミュニケーション」があり、気持ちや感情を伝えることに重点を置いた女性性のふれあいです。共感なくしては成り立たないコミュニケーションですね。
子供は心のコミュニケーションになります。

これを恋愛におきかえると、気持ちや感情を伝えあい深く共感し合い、同じ感情が生まれれば恋愛に発展しやすいということがわかります。
たとえ違う気持ちや感情でも、相手を深く理解しようとすることこそが心のコミュニケーションとなり、関係も深まります。

ただ、共感しようとしてもなかなか気持ちや感情を察することができない・・・特に男性は苦手な人が多いようです。女性の気持ちを察することは難しいかと思います。
そんな時はわかろうとすることだけでも意味はあります。
「相手の気持ちをわかろうとする」という行為は、相手も「私を気にしてくれている」という印象を与えます。

逆に、共感しなくちゃと何でもかんでも「わかる、わかる」「それ、わかる~」といっても嘘くさいですし、かえって相手は馬鹿にされていると感じることもあります。
上辺の共感は結構見破られるものです

言葉に現すことが難しいときはうなずきだけでもいいんです。真剣なうなずきには「今のお話受け止めましたよ」というニュアンスが含まれます。そのかわり、真剣が肝心です。うなずきやオウム返しは必ず感情に対して使うことが重要です。

婚活相談クリニックL-plus(エルプラス)「共感する、っていったいどうゆうこと?」-2





どうですか?共感するって、心のふれあいだということがおわかりいただけたでしょうか。

恋愛に欠かせない心が触れ合う行為は「共感する」ことにあったんですね



コミュニケーションは婚活をするうえで、とても大切なスキルのひとつです。
だからといって指南書やセミナーで場面スキルを磨いても、多くの場合はその場面で使えないことが多いです。
まずは「コミュニケーションってどういうこと?」を心理学の観点で理解していき、本当のスキルを身に付けてゴールである結婚へ進んで行きましょう。

L-plusでは無料カウンセリングをご用意しております。
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