毒親と婚活

弊社では心理カウンセリングの専門家として、婚活以外にも悩みや不安に対してしっかり向き合い婚活への活力が戻るよう心理カウンセリングを行っております(希望時のみ)

そんな中で「親と子」の問題は90%以上に上る確率で存在します。
親との関係性による子供の心の問題。気分循環性障害といわれるアダルトチルドレンとなってしまう、機能不全家族で育った人たちです。

昨今、「毒親」という言葉を耳にするかと思いますが、どんなに良いお母さん、お父さんでも「毒親」になる可能性を秘めています。
そういう私も娘が結婚を決める時期あたり、この毒親になっていたかと思います。気づかせてくれた娘に感謝しています。

では毒親が婚活とどう関連してくるかをお話していきます。

毒親にありがちなのが「介入・教示・指示」です。
子どもの考えや意見に介入し、あれこれ教示して、最終的に指示となります。
親は「子供のため」とおもって、「良いことをしている」という認識ですが、実はこれが子供の「感じる・考える・行動」を根こそぎ抑えているのです。

長年このように心を抑え込まれた子供は、ある時自分はいったい何者だろう、どうしてこんなに心が苦しくなるんだろうと得体のしれない恐怖に襲われてきます。しかし、 自分では原因はわからず、その場を回避するために 、防衛策として辛い気持ちを我慢して親の顔色をうかがいながら、親が機嫌を損ねたら自分が悪いことにしてまるく収めるという術を身につけます。
これらの我慢や頑張りそして自責が積もりに積もり、怒りや悲しみが自分に向かい、自己破壊が始まります。

このような子どもは親や周りの大人にとっては反抗しないとても「いい子」です。
それゆえに親は子供が苦しんでいることが分かりません。

そして子どもたちが結婚適齢期になると毒親は本領を発揮します。
「自分にとって都合のいい結婚相手」を探そうとするのです。そこに子供の意思は必要ありません。

こうなると結果は見えてきます。

婚活がうまく行くはずがありません。

ここでさらに厄介なことが、ご本人が親による影響を受けていることに気づかないということです。精神的なことを克服するには第一に自分自身で今の状態に気づき変えたいと願うことが必須です。

弊社でも心理カウンセリングをしていくなかで、ご自分では気づかなかった親の影響が今までの不調の原因であったことに気づき、定期的なカウンセリングで見事に克服されて、ご本人が選んだパートナーと幸せな結婚生活を迎えていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

婚活は親のためにするものではありません。自分の幸せな人生のためにおこなう活動です。

親の言うことに従う傾向があり、得体のしれない違和感を感じている方はもちろんのこと、親御さんにも、「ご自分が毒親になっていないか。」と感じたなら、ぜひご相談ください。

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L-plus(エルプラス)では認知行動療法、弁証法的行動療法(マインドフルネス)を基に考案した、自信を取り戻し、コミュニケーションの苦手意識を克服するための心理メソッド「L-plus法」もご用意しております。
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