パーソナルスペース・婚活での距離感とは?

みなさま、こんにちは。

名古屋の玄関口、名駅JPタワー名古屋にあります、異性とのコミュニケーションが苦手な方のための「婚活相談クリニックL-plus(エルプラス)」の心理カウンセラー中村です。エルプラスでは心理学に基づいた様々な手法を取り入れて、会員さまの希望する事柄に対してプランを立てサポートしていきます。

パーソナルスペースとは心理的縄張りのことを言い、コミュニケーションを取る相手が近づくことを許せる自分の周囲の空間を指します。

縄張りなので、この空間に他人が侵入してくると、人は不快感や嫌悪感を感じます。
例えばエレベータの中を想像してみてください。満員になるとちょっと不快に感じたりしませんか?それは逃げることもできない状態の中、自分のパーソナルスペースに他人が入ってきているからです。こんな時、皆さんの視線はおそらく階数ボタンの表示を見ているかと思います。これは縄張りを犯された緊張感を、階数ボタンに集中することで紛らわせている状態なんです。

さて、このパーソナルスペースですが、4つに分けられます。

①自分から0~45㎝(密接距離)
身体に触れることが出来る距離。ごく親しい間柄の人(恋人、家族、夫婦、親子など)の間で取られる距離。

②自分から45~120㎝(個体距離)
二人が共に手を伸ばせば相手に届く距離。友人同士の個人的な会話でとられる距離。

③自分から120~350㎝(社会距離)
身体にふれることはできない距離。改まった場、業務上上司と接するときにとられる距離。

④自分から350㎝以上(公衆距離)
講演会、公式な場での対面のときとられる距離。

婚活では③の社会距離から①の密接距離へと移っていきますが、②の個体距離から進む方も多く居ます。

実はこのパーソナルスペースは個人差があり、国や宗教、男女でも大きく違います。
コミュニケーションが苦手な人は相手との距離を取りがちですが、その逆のコミュニケーションが得意な方は相手との距離が狭く、近いと感じます。

双方の距離間に距離があればあるほど、精神的にも距離が埋まりません。

ということは!!・・・・精神的距離を近くしたいと思ったら、自分からパーソナルスペースを破っていくのも一つの方法でもあります。

婚活はいかに①の密接距離になっていくかですので、勇気をもって物理的距離を近くするのも近道なのかもしれませんね!

*男性は、お相手の距離感覚も図りながら、無理のないようにしていきましょう。お相手の事を考えずにむやみに距離を近づけるのは・・・絶対にNG行為!嫌われる原因ですので注意してくださいね!

********************

L-plus(エルプラス)では認知行動療法、弁証法的行動療法(マインドフルネス)を基に考案した、自信を取り戻し、コミュニケーションの苦手意識を克服するための心理メソッド「L-plus法」をご用意しております。
強制事は一切なく、無理なく安心して受けていただけるメソッドですので、コミュニケーションが苦手で婚活に苦戦を強いられている方はぜひお尋ねくださいね♪

心理カウンセラーが精一杯のサポートをさせていただきます。

無料カウンセリングお気軽にご予約くださいね。